http://osaka.yomiuri.co.jp/venture/ve50911a.htm
産業機器などの半製品を製造する「アッセンブリ119LLP」(大阪市)は、8月下旬に設立された。このLLPはいわば、いくつもの町工場をネットワーク
化した"製造ライン"の窓口だ。注文を受けると、溶接やプレスなどの加工作業の外注先を選んで発注し、商品として仕上げる。
既に眼鏡メーカーから眼鏡の部
品を受注している。
自身も溶接会社の社長を務める笹尾恭三代表は「精密加工が得意だったり、低価格が売りだったりと、個々の町工場の強みを生かした仕組
み。顧客にとっても、発注の窓口が1か所で済むのが利点」と語る。