シムとは、一般的には、シムプレート、シム板と呼ばれていますが、機械部品の組み立てや、て生じる部品と部品の隙間に挟み、
振動などで生じる部品間の隙間が大きくなるのを防ぐために使用されたり、同様の目的でモーターの取り付け部に使用します(モーターベースシム)。シムは一般的に、シムプレート、シム板と呼ばれています。リング形のシムはシムリングと呼ばれ、ベアリングの調整や、小さなサイズのシムリングはネジ部分の調整などに使用されています。
シム |
ステンレス箔シム |
スペーサーとは、シム同様、隙間に挟む器具のことを指しますが、シムより重厚な機械や器具の間に固定して使用します。
材質には、金属製・樹脂製があり、形状は板・パイプ・ネジ付き等さまざまなモノがあり、隙間の空間確保だけではなく、耐熱・絶縁・耐薬品など利用目的に合わせて選択を行います。
ステンレススペーサー |
アルミスペーサー |
シムは、スペーサーに比べ薄い材料を使用する分、高精度な板厚が要求されますので、
材質として、SUS304(ステンレス)のCSP材を主流に使用されています。
「こだま」は、シムスペーサーの製作内容に合わせて製作方法の選択を行い、高品質・短納期にご対応します。
お問い合わせは、製作数を記した図面もしくはラフ図を、メールもしくはFAXで送信ください。
SUS304 CSPの標準板厚(JIS G 4313) | |
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板厚 mm | 0.005、0.01、0.02、0.03、0.04、0.05、0.06、0.07、0.08、0.09、0.10、0.01、0.12、0.13、0.14、0.15、0.16、0.17、0.18、0.19、0.20、 0.25、0.28、0.30、0.35、0.40、0.45、0.50、0.55、0.6、・0.70、0.80、0.90、1.00、1.20、1.40、1.50、2.0 |
SUS304 CSP材の板厚公差(JIS G 4313の厚さの許容差)単位mm | |
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板厚 mm | 材料幅(250以上600未満) |
0.10以上 0.16未満 | ±0.020 |
0.16以上 0.25未満 | ±0.030 |
0.25以上 0.40未満 | ±0.035 |
0.40以上 0.60未満 | ±0.040 |
0.60以上 0.80未満 | ±0.045 |
0.80以上 1.00未満 | ±0.050 |
1.00以上 1.25未満 | ±0.050 |
1.25以上 1.60以下 | ±0.060 |
SUS304H0.1t~0.2tは0.01mmの「こだま」の板厚公差は±5μです。
±3μが必要な場合は前もってお知らせください。材料入手に時間がかかる場合があります。
真鍮・銅その他材料リストは、こちらから
SUS304 t0.02 シム |
SUS304 t0.2 シム |
SUS304 t0.5 シム |
SUS304 t0.3 シム |
SUS304 t0.18 シム |
SUS304 t0.15 シム |
SUS 304 t0.005 シム |
SUS304 t0.1 シム |
SUS304 t0.3 シム |
SUS304 t0.1 シム |
C1020 t0.3 シム |
C1720 t1.2 シム |
【シムリング】
ステンレスシムリング SUS304 t0.08×φ220×φ200 |
ステンレスシムリング SUS304 t0.02×φ40×φ36 |
ステンレスシムリング 取付ボルト穴付き SUS304 t0.1×φ250×φ200 |
ステンレス2分割シムリング 取付ボルト穴付き SUS304 t0.05×R250×R230 |
ステンレスシムリング SUS304 t0.08×φ220×φ200 |
ステンレスシムリング SUS304 t0.02×φ40×φ36 |
ステンレスシムリング SUS304 t0.3φ×φ20 中心六角穴と0.4mmスリット加工 |
真鍮シムリング SUS304 t0.3×φ8.0×φ0.35 |
ステンレス長方形シムリング SUS304 CSP t0.2・t0.35・t0.4 |
ステンレスシムリング SUS304 t0.1×φ10 中央部にスリット(長穴)加工 |
【ベース用シム】
ステンレスベース用シム |
ステンレスベース用シム |
ステンレスベース用シム |
ステンレスベース用シム |
ステンレスベース用シム |
リボン鋼ベース用シム |
その他シムの製作事例は、こちらから
スペーサー SUS304 t3.0 |
スペーサー SUS304 t6.0×φ90×φ70 |
スペーサー SK材t2.0×φ120×φ90 |
スペーサー SUS304 |
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