アルミは、民生機器などを外部からのノイズ等に影響を受けないようにするために、広く使用されていますが、ステンレスや鋼材と比較して、形状切断(トリミング)や溶接接合等、成形において制限のある材料です。
事例は量産に対応するために、通常専用の金型を製作を行い、形状の抜き加工を行いますが、製品サイズから、金型サイズが大きくなり、製作費用の負荷が大きくなるため、NCターレットパンチプレスで対応しています。
各部品の組み立はスポット溶接で行うことで、溶接歪の抑制を行っています。
スポット溶接を行う上で、電気抵抗を得るため材質はA5052を使用しています。
こだま製作所では小ロット〜中ロット(2000個程度まで)のシールドケース製作に特化しております。数量や形状に合わせて様々な加工方法を変えてニーズに合わせたシールドケースのオーダー製作にご対応しております。
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