スポット溶接とは、溶接したい2片の被溶接材(製品部品)を上下から電極で挟み込み接触部を電極で加圧します。
加圧した電極より金属母材へ溶接電流を流すことにより、電気抵抗によるジュール熱を発生させ局部的に発熱・溶融させ接合される溶接工法です。抵抗溶接では、もっともポピュラーな工法で自動車や家電等あらゆる製品で用いられています。
スポット溶接は、電極形状を金属板、線材、メッシュ、ピン等のさまざまな被溶接材(製品部品)の形状に合わせることによって、幅広く溶接することが可能です。また、電極に冶具要素を加えることで、ピンの搗き立て溶接など、そのバリエーションをさらに広げることが可能です。
スポット溶接は、四大条件(加圧・電流・電圧・電極形状)における溶接条件が重要要素となりますが、溶接条件が得られた次に必要となるのが、部品の位置決めを行う冶具になります。「こだま」では、溶接部門におけるさまざまな製品の接合を行ってきたことと同時に、それぞれの部品の位置決めを行うための、冶具や、冶具に電極機能を持たせた冶具電極の製作ノウハウを構築してきました。事例は、携帯電話製作に携わり、特有の生産方式(垂直立ち上げ生産方式=短期生産方式)に対応した、アナログ方式(限定生産における自動化が出来ない)に使用した冶具電極をご紹介します。
「こだま」では、数々の板バネの試作品製作に携わってきたことから、材料から必要形状(板バネ展開形状)を切り出すための工法、曲げ加工を行うための工程ごとの金型の追及を行ってきました。その結果、板バネの必要数に合わせた形状カット方法の選択と、独自製作を行った曲げ加工における、工程ごとの標準化(金型レス)や、追加工に必要な工程に対しての簡易金型の製作方法を確立していますので、板バネ製作1個からの対応が可能です。その製作範囲は、一般的な板バネから、微細加工、高精度(部分的寸法公差±0.01)、複雑形状にも対応可能です。
1.板バネの構想段階からの、ご相談
2.t0.005~の形状カット
3.材質の選択(豊富な薄板金属の在庫)
4.製作内容に合わせた、製作方法の選択
・5.金型レス・簡易金型製作で、1個~約2000個の製作
6.材料分析
7.全国対応
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