バッテリーケース、金型レス・気密溶接で、試作・少量製作対応

事例画像は、SUS304　ｔ0.3　サイズ93×77×23の、バッテリーケースの試作品です。
試作段階で、深絞り金型の高額な費用が投資できない、そのご要望に対し、
金型レス製作と、溶接構造で、低価格と、短納期をご提供しました。

標準化された、独自金型による曲げ加工

薄板の気密溶接

バッテリーケース等、角深絞り品の、試作・構想段階から対応

深絞り形状品の構想段階から、成形上の要点など具体的にしていただけましたら、
適切な溶接構造のご提案を行います。お気軽にお問い合わせください。

「こだま」がご提供できること

1. バッテリーケース、製作1個から対応
2. 豊富な薄板金属の在庫
3. 金型レス・簡易金型製作における、短納期・高品質
4. 薄板金属の、気密溶接加工（量産対応は不可）
5. バッテリーケースへの、付属部品の溶接
6. 全国対応

アルミ製バッテリーケースの金型レス製作	アルミ製バッテリーケース、 高精度な曲げ加工
ステンレスケースのの少ロット製作	角絞り、簡易金型での製作 （マイクロフォンケース）
ヘラ加工による、銅板の円錐深絞り	ヘラ加工による、アルミ丸形絞り成形

金型レスによる、その他ケース曲げ成形

薄板溶接（インコネルｔ0.25）

【取り扱い品目】

電気自動車・ハイブリッド車等の、深絞りバッテリーケース。
航空機器・人工衛星関連品等の、深絞りバッテリーケース。
スマートフォンのマイクロフォンケースの絞り成形。
各種シールドケースの、金型レス製作。


◆バッテリーケース（角深絞り成形品）の試作の流れ

※深絞りとは

絞り加工とは、平板材を凸凹の金型で絞り込んで、成形を行う技法です。
絞り加工は、角形、丸形、異形など様々な形状を成形することが可能ですが、
何工程もの金型が必要となり初期費用は高額です。特に深絞りの場合は難易度が高く、
角形、異形となると、さらに難易度が高くなり試作・少量製作品には現実的ではありません。
大量生産となると、穴あけ、フランジ、突起物（パイプ等）などが、
一体成形できますので、生産における高度な合理化が可能です。

よくあるご質問　Ｑ＆Ａ

Q：バッテリーケースの試作だからサイズは決まってるけど、溶接箇所はどうすればいいの？
A:ラフスケッチを送信ください、検討します。

Q:バッテリーケースには、どんな材質が適切なの？
A：アルミ、ステンレス材が主流です。その中でも、
　量産においては、深絞りに適している材質を使用しなければなりませんが、
　試作評価という段階であれば、溶接しやすい材質を選択することになります。

Q:開発段階なので、秘密保持契約をおこなってから、話を進めたいのですが、対応可能ですか？
A:秘密保持という観点では対応していますが、書面を送付ください、内容を確認させていただきます。

Q:試作品10個程度あれば・・・だけど費用によっては5個かな？
A:形状、材料、寸法公差が確認できましたら、10個、5個でお見積りいたします。
※寸法公差が厳しくなると、価格は上昇します。