平成30年12月11日、都島第二工業高校における、小林記念基金行事で講演させていただきました。
小林記念基金行事とは、、同校卒業後で㈱八幡電機製作所を創業され、蛍光灯の明るさを倍にして 寿命を伸ばすという、ダブルスポット蛍光灯点灯回路を発明された小林滝造氏(1924~2014)が、大河内賞を受賞され、その賞金を学校に寄付され 次世代への教育に役立たせたいとの思いで、年1回開催されている式典です。
参加者数(生徒数)、約70名、17歳から私より先輩の受講者さんの中、
「モノづくりが教えてくれた、さまざまな可能性」を、お題としてお話させていただきました。
1)大阪に製造業ができた経緯
2)「こだま」の技術
3)不況が、製造業の体質を変えた
4)こだま製作所の事業展開
5)モノづくりが教えてくれた、さまざまな可能性
6)人工知能が働き方を変える
最後に、
縁尋機妙(えんじんきみょう)とは、良い出会いがさらに良い出会いを尋ねて 発展してゆくことを意味します。 多逢聖因(たほうしょういん)とは、いい人に交わっていると 良い結果に恵まれるよ、という意味です。
人はできるだけいい機会、いい場所、いい人、いい本に出会うように、 いつも心がけよう、という事ですが、 その結果を左右する重要なことは、その人自身の「心」の中にあります。 悪いことを思っていれば、いずれ悪い結果となり、相手への思いやりの気持ち、 尊敬の気持ちで接すれば、いずれ良い結果が出てきます。
なので、まずは自分を大切にして、人を大切にすることで、仕事はもちろんですが、 自分が、予想していないような良い結果として現れたりします。 良い心をもって出会いを大切に・・・
お伝えさせていただきました。